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ガイド/教育・子育て/日本の保育施設5種類を比較:あなたの家族に合うのはどのタイプ?
5分で読めます
2026年4月9日 教育・子育て

日本の保育施設5種類を比較:あなたの家族に合うのはどのタイプ?

日本には0~5歳の子どもを対象とした主な保育施設が5種類あります。認可保育所、認定こども園、小規模保育、企業主導型保育、認可外保育施設です。費用、時間、利用資格、そして外国人家族にとってどのタイプを選ぶべきかについて解説します。

日本の保育施設5種類を比較:あなたの家族に合うのはどのタイプ?
総合ガイドに戻る:日本の保育園(2026年版):外国人保護者が直面する「言葉の壁」

目次

  1. 15種類の概要
  2. 21. 認可保育所
  3. 32. 認定こども園
  4. 43. 小規模保育
  5. 54. 企業主導型保育
  6. 65. 認可外保育施設
  7. 7外国人家族のための意思決定ツリー
  8. 8施設見学時に尋ねるべきこと
  9. 9関連情報
  10. 10さらにサポートが必要ですか?LO-PALにご相談ください

要点:日本には0~5歳の子どもを対象とした主な保育施設が5種類あります。認可保育所、認定こども園、小規模保育、企業主導型保育、認可外保育施設です。これらは費用、時間、利用資格、対象年齢、質の規制において異なります。

ほとんどの外国人家族にとって、認可保育所(認可)は第一の選択肢となるでしょう。費用が最も安く、質も高いためです。残りの4種類は、代替策や特定のニーズに対応する選択肢として考えられます。

2026年4月現在の情報です。こども家庭庁の認定こども園概要、幼児教育・保育の無償化制度、および各自治体の施設案内に基づいています。

「日本で保育園を見つけるにはどうすればいいですか」という質問に対し、どの種類の施設について話しているかによって答えが変わってきます。ほとんどの外国人家族は、それぞれ異なる規定を持つ5種類の施設があることをご存じありません。このガイドでは、入園を申し込む前に最適な施設を選べるよう、これらを比較します。

5種類の概要

種類日本語対象年齢一日の保育時間費用(3歳以上)費用(0-2歳)申込先
認可保育所認可保育所0–5約8–11無償所得に応じる市区町村役場
認定こども園認定こども園0–54–11無償所得に応じる市区町村役場(ほとんどのタイプ)
小規模保育小規模保育0–2のみ約8–11該当なし所得に応じる市区町村役場
企業主導型保育企業主導型保育0–5様々様々定額、補助金ありの場合が多い各施設に直接
認可外保育施設認可外保育施設0–5柔軟月3万~15万円月5万~15万円各施設に直接

1. 認可保育所

「標準的な」保育園です。国の設置基準に基づいて運営され、こども家庭庁が管轄しています。全保育園児の約60%が認可施設に通っています。

主な特徴

  • 利用資格:「保育の必要性」を証明する必要があります。両親が仕事・就学・介護をしているなど。
  • 申込:入園は4月が基本で、お住まいの市区町村役場を通じて10月~11月の期限までに申し込みます。
  • 選考:点数制(点数制度ガイド参照)
  • 時間:保育標準時間=1日11時間。保育短時間=1日8時間。保護者の勤務時間に基づいて割り当てられます。
  • 費用:3~5歳は全国で無償。0~2歳は世帯所得と自治体によって異なります。東京では2025年9月より第一子が無償になります。
  • 質の規制:職員対児童の比率、建物の安全性、給食の栄養など、厳格な国の基準があります。

メリット

  • 費用が安い(多くの場合無償)
  • 質の規制が最も厳格
  • 全国で一貫した基準
  • 保育時間が長い(フルタイム勤務に対応)

デメリット

  • 都心部では競争率が高い
  • 申請手続きが煩雑
  • 特定の施設を自由に選べません — 市区町村が点数と希望順位に基づいて割り当てます
  • コミュニケーションはほぼ日本語

こんな家族におすすめ

平日に毎日フルタイムで保育を利用する予定の共働き家庭。費用と質の面で最適な選択肢を得るために、申請手続きをいとわない家族。

2. 認定こども園

幼稚園と認可保育所のハイブリッド型施設です。幼稚園の教育的側面と保育園の長時間保育を組み合わせるため、2006年に創設されました。

主な特徴

  • 利用資格:認定区分(1号、2号、3号)によって異なります。
    • 1号認定:3~5歳児が対象。保護者が就労している必要はありません。短時間保育(約4時間)。
    • 2号認定:3~5歳児が対象。保護者が就労・就学している必要があります。長時間保育。
    • 3号認定:0~2歳児が対象。保護者が就労・就学している必要があります。長時間保育。
  • 申込:2号・3号認定は市区町村役場を通じて(認可保育所と同じ)。1号認定は施設に直接申し込みます。
  • 費用:2号・3号認定は認可保育所と同じ。1号認定は国の3歳以上無償化制度の対象です。
  • 時間:就労している保護者の場合は最大11時間。

メリット

  • 幼稚園教育と保育園の長時間保育を兼ね備える
  • 5歳まで継続して通える(3歳での転園が不要)
  • 1号認定は、保護者が就労していなくても3~5歳児の入園が可能
  • 費用は認可保育所と同じ

デメリット

  • 人気エリアでは通常の保育所よりも競争率が高い場合がある
  • 中には本質的に「幼稚園スタイル」で、保育時間が短く、学習に重点を置いている施設もある
  • 認定制度が複雑で分かりにくい

こんな家族におすすめ

乳児期から5歳まで一貫した保育を希望する家族、または教育に重点を置いた環境を求める家族。

3. 小規模保育

0~2歳児専用の認可施設で、定員が少ない(通常6~19人)。「地域型保育」の一類型として2015年に創設されました。

主な特徴

  • 対象年齢:0~2歳のみ。3歳になる際に別の施設に転園する必要があります。
  • 定員:最大19人
  • 申込:市区町村役場を通じて、認可保育所と同じプロセスです。
  • 費用:認可保育所と同じ所得に応じた費用体系です。
  • 時間:標準11時間または短時間8時間。

メリット

  • 小規模でアットホームな環境(内気な子どもに適している)
  • 認可保育所と同じく費用が安い
  • 大規模な認可保育所よりも入園しやすいことが多い(新規開設された施設が多い)
  • 職員対児童の比率が高い

デメリット

  • 3歳で転園しなければなりません。これは、幼稚園または別の保育園への2度目の申請・転園を意味します。一部の小規模保育園には、転園が保証される「連携施設」がありますが、すべてではありません。
  • 大規模施設に比べて活動の種類が少ない
  • 園庭などの遊び場が狭い

こんな家族におすすめ

乳児期に小規模な環境を希望し、3歳での転園を気にしない保護者。

4. 企業主導型保育

2016年に創設されました。民間企業が運営するか、提携している保育園です。企業は従業員に保育を提供するため、国から補助金を受け取ります。一部の定員は企業従業員向け(従業員枠)に確保され、一部は地域住民向け(地域枠)に開放されています。

主な特徴

  • 利用資格:提携企業の従業員、または地域住民(地域枠がある施設の場合)
  • 申込:市区町村役場ではなく、施設に直接申し込みます。各施設独自の入園プロセスがあります。
  • 費用:月額料金は定額で、認可保育所と同程度の費用(3万円~5万円)ですが、事業主からの補助金で大幅に安くなる場合があります。
  • 時間:様々 — 24時間運営(シフト勤務者向け)の施設もあれば、標準時間運営の施設、週末保育を含む施設もあります。
  • 3~5歳無償化制度:はい、国の無償化制度の対象です。

メリット

  • 選考の点数制度を完全に回避できます
  • 会社の建物内または近くに位置している場合がある(従業員にとって便利)
  • 柔軟な保育時間(午前7時~午後10時まで、週末も開園している施設もある)
  • 一部の地域では認可保育所よりも競争率が低い

デメリット

  • 質のばらつきが大きい — 認可保育所よりも規制が緩い
  • 運営会社が事業から撤退した場合など、予期せず閉園した施設もある
  • 施設数が限られている — 近くで見つけられるかは運次第
  • 勤務先が提携企業でない場合、地域枠のある施設を探す必要があります

こんな家族におすすめ

勤務先が制度に参加している保護者。または、認可保育所に入園できず、地域枠のある企業主導型施設が近くにある保護者。

5. 認可外保育施設

民間が運営する保育園で、国の認可基準を満たしていない(または申請していない)施設です。インターナショナル保育園、夜間保育施設、ホテルの託児サービス、ベビーシッター、低価格帯の施設などが含まれます。

主な特徴

  • 利用資格:誰でも直接申し込めます。「保育の必要性」の要件なし。点数制度なし。
  • 申込:施設に直接
  • 費用:最も高い。フルタイム保育で通常月5万円~15万円。都心部ではさらに高額。
  • 時間:様々 — 柔軟な一時預かり、終日保育、夜間のみの保育など。
  • 無償化制度:3~5歳児は、国の制度により月額最大37,000円の補助金を受けられます(特定の基準を満たす施設のみ)。
  • 東京都の補助金:東京都の区では、認可外保育施設に対して追加の補助金(認可外施設等利用支援事業)を提供しており、結果的に認可保育所とほぼ同額になることが多いです。

メリット

  • 点数制度なし — 誰でも申し込める
  • 年中利用可能(10月の申請期間を待つ必要がない)
  • より柔軟な保育時間と方針
  • 国際的な環境が多い(英語を話す職員、国際的なカリキュラム)
  • 認可保育所が満員の場合の良い代替策

デメリット

  • 補助金がない場合は費用がかなり高額になる
  • 質のばらつきが非常に大きい — 各施設を慎重に調査する必要があります
  • 国の規制が緩い
  • 安全に関する事故が発生した施設もある

こんな家族におすすめ

  • 認可保育所に入園できない家族
  • 英語・多言語環境を希望する家族(インターナショナル保育園)
  • 柔軟な・イレギュラーな時間を必要とする保護者
  • 4月の申請サイクルを待てない年度途中来日者

外国人家族のための意思決定ツリー

  1. 平日に毎日フルタイムで保育を利用する予定で、規則的な仕事・就学スケジュールがありますか?
    • はい → 認可保育所(認可)に申し込む。第一の選択肢です。
    • いいえ、柔軟な時間が必要です → 企業主導型または認可外を検討。
  2. お子様は0~2歳ですか?
    • はい、そして小規模な環境を希望します → 小規模保育を検討。費用は認可と同じです。
    • はい、そして長期間通わせたいです → 3歳での転園を避けるため、通常の認可保育所または認定こども園に申し込みましょう。
  3. お子様は3歳以上で、認可保育所の利用資格がない(例:就労していない)ですか?
    • 認定こども園の1号認定または通常の幼稚園に申し込みましょう。どちらも3~5歳児は無償です。
  4. 英語環境の保育が最優先ですか?
    • はい → インターナショナルの認可外保育施設(例:Kids Garten, Kids Up, Tots Garden)を検討しましょう。費用は高いですが、英語環境です。
  5. 認可保育所に申し込んだけど入園できなかったですか?
    • 代替策ガイドを参照してください。

施設見学時に尋ねるべきこと

  • 各年齢グループの職員対児童の比率はどのくらいですか?
  • 通常の登園・降園時間は何時ですか?
  • 病気の子どもに関する方針はどうなっていますか?(37.5℃が基準?38℃?)
  • 食事の計画はどうなっていますか?(アレルギー対応は?宗教上の食事制限は?)
  • 保護者は英語を使えますか、それとも日本語を話せる協力者が必要ですか?
  • 毎月どのような活動やイベントがありますか?
  • 費用体系はどうなっていますか?(特に認可外や企業主導型の場合)
  • この施設は何年間運営されていますか?(特に企業主導型の場合 — 新しい施設ほど閉園リスクが高い)

関連情報

  • 日本の保育園ガイド:主要な概要
  • 保育園申請のステップバイステップ
  • 点数制度の解説
  • 入園できなかった場合の選択肢と代替戦略

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この記事のライター

Taku Kanaya
Taku Kanaya

LO-PAL 創業者

厚生労働省支援の外国人患者受入れ医療コーディネーター、法務の専門家。自らの海外生活経験と医療現場での知見をもとにLO-PALを設立。

※ 一部AIを使用して執筆しています

詳しいプロフィール →

目次

  1. 5種類の概要
  2. 1. 認可保育所
  3. 2. 認定こども園
  4. 3. 小規模保育
  5. 4. 企業主導型保育
  6. 5. 認可外保育施設
  7. 外国人家族のための意思決定ツリー
  8. 施設見学時に尋ねるべきこと
  9. 関連情報
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